【国試予備校の現場から】学会に参加しよう

2025年6月15日 (日)

薬学生新聞

メディセレスクール社長
児島 惠美子

児島惠美子氏

 こんにちは。メディセレのしゃっちょう児島惠美子です。

 薬学部の特徴の一つに、学会に関わりやすいという事があります。学会なんて関わったことがないという薬学生が大半だと思いますが、毎年3月に実施される日本薬学会は院生だけでなく、5年生でも6年生でも参加することができます。

 学会の開催県は毎年変わります。今年3月の日本薬学会は福岡県で開催されました。メディセレでは「低学年模試(習熟度テスト)からわかる、成績の伸びやすい人の特徴」というポスター発表をしましたので、私も学会に参加しました。

 会場では講演やポスター発表のほかに病院などの就職イベントもしていました。私は「X」をしているので、「しゃっちょうのフォロワーです!」という薬学生から声をかけてもらいました。参加者は九州だけでなく、全国から来ていました。社会見学として参加した人もいましたし、研究室でポスター発表をしました!という人もいました。皆さんにもそんな機会が巡ってくれば、是非参加してみてください。全国の先生たちと薬学生が集まっていて、すごく活気がありますよ。来年は3月に大阪で開催です。

 メディセレの卒業生の中から、薬局の経営をやり始めた子が何人か誕生しています。薬剤師として極める道もありますが、経営者になるという選択肢もあります。私は起業家ですので、様々な相談が来ます。最近では薬局が強盗にあった話やM&Aがうまくいかず、裁判になったという話もありました。

 実はメディセレの取締役は元刑事さんです。「詐欺などの被害相談や逮捕案件を数多くやってきましたが、できることならそうなる前に力になってあげたい!」という熱い思いを持ってくれています。「お医者さんや薬剤師さんは優しい人が多いし、周囲に悪い人が少ない環境で育っている人が多いので、騙されやすいんですよ!」と心配されています。それゆえに無料の相談会を定期的に開催しています。なかなか聞けないリアルな話が満載です。勉強だけでなく、困ったことがあれば相談してくださいね。皆さんを応援しています。



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