販管費で営業・経常が減益
日本製薬工業協会が東証1部に上場する加盟27社の2012年度決算の概況をまとめた。売上高は国内が微増に終わった一方、海外が堅調に推移して全体としては2%台後半の伸びを確保した。利益面は売上原価と販売管理費の増加を受けて営業利益、経常利益が減少したが、一時的な法人税等の大幅減や特別利益の増加によって当期純利益が増加した。
集計対象の決算期は13年3月が24社、12年12月が2社、13年2月が1社。
日本製薬工業協会が東証1部に上場する加盟27社の2012年度決算の概況をまとめた。売上高は国内が微増に終わった一方、海外が堅調に推移して全体としては2%台後半の伸びを確保した。利益面は売上原価と販売管理費の増加を受けて営業利益、経常利益が減少したが、一時的な法人税等の大幅減や特別利益の増加によって当期純利益が増加した。
集計対象の決算期は13年3月が24社、12年12月が2社、13年2月が1社。