アフリカ会議併催行事に参加
日本初の官民基金として活動を開始した「グローバルヘルス技術振興基金」(GHITファンド)は1日、横浜市で開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD―V)の併催行事に参加し、日本政府や製薬企業等の代表者がパネル討論を実施。官民パートナーシップによって国際保健への関与を強めていくことが必要との認識で一致した。
外務省は5月17日、国際保健外交戦略を策定。国際保健を日本外交の重要課題と位置づけ、オールジャパンで推進していく方針を打ち出している。その中で、具体的な施策の一つとして、グローバルな官民連携の推進を掲げ、医薬品開発支援基金のGHITファンドなどを位置づけている。