日本私立薬科大学協会はこのほど、2014年度の大学院入学状況、13年度卒業生の進路についてまとめた。13年度の私立薬大卒業生は8504人だった。このうち就職したのは6813人(80%)で、全体の39%が薬局へ就職、病院へは26%が進んだ。また、全56校の6年制対応博士課程は新設校を中心に10校を除く46校で設置されており、入学定員186人に対し178人が志願し、164人が入学したことが明らかになった。
13年度は全国56校の薬科大学・薬学部全てが初めて6年制学部卒業生を輩出した。調査結果では全体では8504人が卒業、このうち男子3360人、女子5144人で男女比は4:6であった。このうち就職したのは6813人で全体の80%(男女比4:6)を占め、就職以外の進学179人(2%)、その他1471人(17%)であった。