厚生労働省は11月28日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を発表した。今年5月の調剤医療費は前年同期比0.7%増の5765億円となり、技術料はマイナスとなった。処方箋1枚当たりの調剤医療費は0.4%増の8662円だった。薬剤料のうち、後発品の伸び率は19.0%増の547億円、数量シェアは新指標で54.5%と続伸した。
5月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が0.4%減の1445億円と減少、薬剤料は1.1%増の4311億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は19.0%増の547億円となった。