厚生労働省は、同省のホームページ(HP)から、後発品メーカー200社の安定供給体制や医療機関への情報提供体制などの情報を得られるようにする仕組みを来年度から構築する。後発品によっては、同一成分で数十種類というものもあり、医療機関や薬局の後発品採用担当者がどの後発品を選んだらいいのかを判断する際の参考として活用してもらうのが主な目的だ。
病院や診療所、薬局などで新規に後発品を採用する場合、製品に関する情報だけでなく、メーカーによる安定供給や情報提供が適正に行われているかなどの情報も必要になる。