【薬学教育協議会・調査分析】薬剤師初任給、高額帯へシフト‐薬局での中心は「26万~28万円」

2015年1月26日 (月)

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Dgsは「30万円超」が半数超え

 薬学教育協議会がまとめた2014年3月「薬系大学卒業生・大学院修了者就職動向調査」によると、最も就職者が多かった「薬局」の初任給のピークは「26万~28万円」で、男女ともに前年度に比べ高額側にシフトしている。国公立大学病院等を除く私大、一般病院等においても前年度に比べ、より高額側にシフトし、初任給のピークが「22万~24万円」となった。また、相変わらず高額な状況が続くドラッグストアなど一般販売業では、男女ともに「30万円超」の比率が5割を大きく超えたことなど明らかになった。

 初任給の調査は就職者7516人のうち5654人(回答率75.2%)からの回答をもとに集計した。なお、初任給の定義は本俸を基本としているが、職域等による解釈の違いがあるため、おおよその傾向についての解析結果を示している。



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