【武田薬品】4種混合ワクチンの開発中止‐ノロウイルスなどに資源投入

2015年2月10日 (火)

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 武田薬品は、沈降精製の百日咳・ジフテリア・破傷風の3種混合ワクチンにセービン株不活化ポリオワクチンを加えた4種混合ワクチン「TAK-361S」の開発を中止した。4種混合ワクチンは、既にアステラス製薬や田辺三菱製薬から供給されており、公衆衛生上、重要なワクチンに対し研究開発資源の最適投資を行う観点から、ワクチンポートフォリオを見直し、開発中止を決めた。

 今後、ノロウイルス、デング熱、インフルエンザ等のワクチン開発にグローバル規模で資本を投入する方針。



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