日本製薬工業協会は、5月28日に都内で総会を行い、今月1日付でコンプライアンス関連組織の「コンプライアンス委員会」と、プロモーションコードやコード・オブ・プラクティスなどを管轄する「コード委員会」に関して、「コード・コンプライアンス推進委員会」と「処分審査会」に再編すると決めた。
これまで会員社によるコンプライアンスの違反行為に関しては、「コンプライアンス委員会」と「コード委員会」の二つの組織が処分の判断を行っており、組織体制上明確でなかった。今後は、コンプライアンスの推進やコード上の遵守に向けた意識高揚を図る「コード・コンプライアンス推進委員会」、違反があった場合に処分を審査する「処分審査会」に再編を行った。