【AZ】MR職務等級制度を導入‐成果主義の評価体制へ

2015年11月4日 (水)

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 アストラゼネカ(AZ)は、医薬情報担当者(MR)の新職務等級制度を2016年上半期に導入すると発表した。オンコロジー事業本部は16年1月、それ以外の疾患領域は4月からの導入を予定している。担当する施設のタイプによって等級を分け、業務評価や報酬体系を明確化する。年齢や性別、在籍年数にかかわらず、公平に評価し、成果主義による人材育成・能力開発を目指す。

 新しい等級制度は、「大学病院など全国レベルの重点施設」「地域の基幹病院」「地域の病院・開業医」「開業医」と担当施設によって四つの等級に分かれており、MRの知識や能力に応じて振り分けられる。大学病院では、専門性や臨床試験の最新情報の知識、開業医では日常の服薬指導や地域医療といったように、求められる知識や能力が異なるとして、各等級で成果を出すことができたMRが、上の等級に昇格できるシステムとなっている。



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