薬学教育協議会は文部科学省の委託事業として医薬品情報実例モデル教材集などを開発し、6月から同会ウェブサイトで公開した。病院のDI室における実際の質疑応答事例をもとに、質問の分析から医薬品情報源を選択、評価するプロセスを学習できる。薬学生がDI業務を学ぶ教材として、大学教育や実務実習での活用を想定している。
名古屋市で開かれた日本医薬品情報学会学術大会で、開発メンバーの1人、小川雅史氏(大阪大谷大学薬学部実践医療薬学)が同教材集の特徴や開発の背景を解説した。
薬学教育協議会は文部科学省の委託事業として医薬品情報実例モデル教材集などを開発し、6月から同会ウェブサイトで公開した。病院のDI室における実際の質疑応答事例をもとに、質問の分析から医薬品情報源を選択、評価するプロセスを学習できる。薬学生がDI業務を学ぶ教材として、大学教育や実務実習での活用を想定している。
名古屋市で開かれた日本医薬品情報学会学術大会で、開発メンバーの1人、小川雅史氏(大阪大谷大学薬学部実践医療薬学)が同教材集の特徴や開発の背景を解説した。