【NPhA】基準調剤加算が大幅に減少、“かかりつけ”4割が届出‐改定影響の中間結果

2016年5月17日 (火)

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 日本保険薬局協会(NPhA)は12日、2016年度診療報酬改定を踏まえて行った会員アンケートの中間結果を発表した。アンケートは4月26日から今月12日まで実施、47社3994薬局が回答。その結果によると、基準調剤加算の届け出数は16年3月時点と比べて大きく減少した。また、かかりつけ薬剤師の届け出数は回答全体の約4割となった。

 調剤基本料の届け出数は、16年3月時点では基本料1が3785薬局(94.8%)、基本料2が209薬局(5.2%)だったが、今回の結果では、基本料1が2827薬局(70.8%)、基本料2が179薬局(4.5%)で、基本料1は24.0ポイント減、基本料2は0.7ポイント減となった。基本料3は988薬局(24.7%)と4分の1を占めた。

 基準調剤加算の届け出数を見ると、16年3月時点では施設基準1が2659薬局(66.6%)、施設基準2が814薬局(20.4%)で、合計すると89.0%だった。今回の調査では916薬局(22.9%)となり、64.1ポイントの大幅な減少となった。



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