日本製薬団体連合会は5月25日、第294回評議員会を開催し、2016年度事業報告と収支決算を了承した。
16年度の重点課題は、▽消費税引き上げに伴う薬価に係わる対応、時期薬価制度改革に向けた諸課題に関する対策の検討▽研究開発減税の拡充に向けた対応▽「セルフメディケーション推進のためのスイッチOTC薬控除(医療費控除の特例)」の普及啓発、活用促進への対応▽「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」に掲げられた事項における日薬連として取り組むべき諸課題への対応▽製薬産業の国際化の推進――の5項目。