【武田薬品】ワクチン大量生産技術、印バイオ企業に移管

2017年7月7日 (金)

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 武田薬品は、中国やインドなど低・中所得国で安価で有用な混合ワクチンの開発・供給を促進させる目的で、自社で保有する麻疹ワクチンと無細胞百日咳ワクチンの大量生産技術をインドのバイオ医薬品企業「バイオロジカル(B)E」に移管すると発表した。今後BEは、武田の大量生産技術の規模を拡大させ、混合ワクチンの開発に投資する方針だ。

 今回の契約では、インドなど新生児が多く誕生している人口の多い国々で、ワクチンを必要としている人々への十分な供給ができていない現状から、武田からBEへの技術移管を行うことでこれらの地域での公衆衛生の課題克服を図るのが狙いだ。



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