京都府立医科大学は1日、京都府を中心に67薬局を展開する「ゆう薬局グループ」の寄附をもとに寄附講座「在宅チーム医療推進学講座」を開設した。期間は5年間。京都府医師会や京都府と連携し、医学生や研修医に教育を行って在宅チーム医療に通じた若手医師を育成する。薬剤師など多職種への教育も推進する。在宅医療に関わる様々な職種のリーダーを育成し、在宅医療モデル、在宅医療教育モデルを全国に発信する考えだ。
5年で2億5000万円
ゆう薬局グループは毎年5000万円、5年間で総額2億5000万円を寄附する。