「患者模型」用いた教育例を共有‐岡山で多職種研究会が発足

2018年2月19日 (月)

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全国から薬剤師や薬学部教員らが参加した

全国から薬剤師や薬学部教員らが参加した

 日本臨床薬剤師シミュレーション教育研究会が発足し、本格的な活動をスタートさせた。第1回の研究会では、全国各地から薬剤師や薬学部教員、医師、看護師ら85人が参加。患者シミュレータを用いた教育の取り組みなど各施設における実践例を報告し、それぞれの改善点などについて意見を交換した。多職種連携において薬剤師が今まで以上に力を発揮できるようなシミュレーション教育のあり方を討議する場として今後も年1回、全国各地で同研究会を開催する計画だ。

 同研究会は、附属病院の薬剤師ら岡山大学のスタッフが中心になって立ち上げたもの。各地のシミュレーション教育事例を共有し、意見交換する場として設けた。薬学教育だけでなく医学や看護学教育の関係者との討論も深め、相互にレベルアップすることを目指している。



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