【コニカミノルタ】個別化医療の新会社設立‐癌やアルツハイマーで新薬開発支援

2018年10月1日 (月)

ニュース

益尾憲社長

益尾憲社長

 コニカミノルタは、プレシジョン・メディシン(個別化医療)を実現する新たなサービスのグローバル展開に向け、新会社「コニカミノルタプレシジョンメディシンジャパン」を立ち上げ、10月1日から事業を開始する。昨年、米国で遺伝子診断ビジネスのトップクラスの実績を持つアンブリー・ジェネティクス、創薬支援サービスで豊富な実績を持つインビクロの2社を買収し、コニカミノルタが持つ蛋白質分子標識・解析技術と組み合わせ、分子レベルの解析が可能になり、製薬企業の創薬プロセスを支援する体制を構築。癌やアルツハイマーの創薬標的分子となるバイオマーカーを人工知能技術などを用いて探索し、個人の体質を遺伝子や蛋白質など分子レベルで層別化することで、医薬品開発のプロセスを効率化したり、開発成功確率を引き上げる支援をしていく。

 新会社は7月に設立、10月1日から従業員数23人で事業を開始する。外資系製薬などで30年以上の経験を持つ益尾憲氏が社長に就任した。



HOME > ニュース > 【コニカミノルタ】個別化医療の新会社設立‐癌やアルツハイマーで新薬開発支援

‐AD‐
ニュース 新着記事
検索
カテゴリー別 全記事一覧
年月別 全記事一覧
新着記事
お知らせ
アカウント・RSS
RSSRSS