秋といえば学園祭。薬科大学でも例年、模擬店やイベント、ライブ等で盛り上がっており、11月に入っても学園祭シーズンはまだまだ続く。今回は関東と関西、それぞれから2大学ずつ、個性豊かな取り組みと共に学園祭を紹介する。母校はもちろん、他校の学園祭に足を運んでみても、新たな発見があるかもしれない。日々の学校生活に加え、就職活動や国家試験などいろいろと悩み多き薬学生こそ、学園祭を存分に楽しもう。
京薬祭 京都薬科大学(3~4日)
比較的小規模ながらも、子供ランドや健康診断、フリーマーケットなど、幅広い年代が楽しめるイベントが盛りだくさんとなっている。今年はゲストライブとして、大阪を中心に活動している3ピースバンド「Saucy Dog」(サウシードッグ)による「京薬祭2018 Saucy Dog わん!マン LIVE」を開催。4日15時からスタートだ。
大薬祭 大阪薬科大学(3~4日)
漢方展示や献血などのイベントに加え、初の野外ライブを実施する。ゲストには5人組バンド「嘘とカメレオン」ほか3組が出演する豪華なライブを予定。大阪らしくお笑いライブも開催し、お笑いコンビ「アキナ」や「祇園」などがゲストとして登場する。入場は無料。フリーマーケットやビンゴ大会も見逃せない。
東薬祭 東京薬科大学(3~4日)
部活動やサークルによる模擬店に加え、薬科大の特徴を生かした薬草園見学やアロマスプレー講習会などを開催。生徒が主催する体験実習や同大学の教授による模擬講義に参加することで、「東薬生になれたかのような体験ができます」とのことだ。どの世代にも楽しめる企画を意識している。
四季祭 帝京平成大学中野キャンパス(10~11日)
薬学科や児童学科などを有する中野キャンパス。各学科、コースの特徴を生かした企画が充実しており、薬学科では薬物乱用防止キャンペーンを企画。さらに、中野区医師会、東京オレンジバルーンフェスタ協議会と連携し、「がん」について考える「オレンジバルーンフェスタin中野」を同時開催する。