大塚HD除き4社が減益
国内製薬大手5社の2014年3月期中間決算(連結)が出揃った。大塚ホールディングスの医療関連事業は、主力の抗精神病薬「エビリファイ」が伸長し、二桁の増収増益を達成した。
一方、武田薬品、アステラス製薬、第一三共、エーザイの4社は、円安による押し上げ効果で海外売上が大幅に伸び、増収を確保したが、営業利益は販管費増などにより、軒並み減益となった。
国内製薬大手5社の2014年3月期中間決算(連結)が出揃った。大塚ホールディングスの医療関連事業は、主力の抗精神病薬「エビリファイ」が伸長し、二桁の増収増益を達成した。
一方、武田薬品、アステラス製薬、第一三共、エーザイの4社は、円安による押し上げ効果で海外売上が大幅に伸び、増収を確保したが、営業利益は販管費増などにより、軒並み減益となった。