【国試予備校の現場から】オレンジ色で意欲向上!

2020年11月1日 (日)

薬学生新聞

メディセレスクール社長
児島 惠美子

児島惠美子氏

 こんにちは。メディセレのしゃっちょう、児島惠美子です。106回薬剤師国家試験の施行要領が発表されました。ついに来年の試験から合格基準が相対基準となります。みんなは正解しているのに自分は間違えてしまったという、正答率の高い問題を間違えることが致命傷になります。模擬試験には積極的に参加し、その穴を見つけて埋めていきましょう。

 そうはいってもコロナ禍の中、モチベーションが上がりにくいですね。そんな時に使ってほしいのが「色彩心理学」です。

 人は無意識のうちに自分の心理状態で色を選んでしまうことをご存じですか?色とは可視光線であり、目で見ることができる電磁波です。その波長が脳に認識され、刺激が起こるので、その時の自分に合う波長を無意識に求めるとされています。それを逆手に取り、自分の望む心と身体にするために色を選ぶ!という方法です。

 モチベーションアップに効果的な色はズバリ、「オレンジ」です。メディセレのスクールカラーはオレンジなのですが、私は心理カウンセラーでもありますので、その意味からオレンジにしたのです。

 経営色彩学という学問もあります。店舗の色彩からお店のコンセプトも垣間見えるのですよ。昔のマクドナルドは赤と黄色の店舗でした。これはお客さんを落ち着かせず、回転数を上げたいという戦略からくるものです。しかし、現在はウッディ調のスターバックスが流行り、落ち着いてゆっくりしていってくださいというコンセプトが受けたので、マクドナルドもマックカフェとし、ウッディ調を取り入れ始めました。

 人生にはいろんなことが起こります。落ち込む時もあります。そんな時のためにサムシングオレンジ!何かオレンジ色のモノを持って、目の刺激からモチベーションを上げて頑張りましょう!



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