広島県薬剤師会は、昨年10月の「薬と健康の週間」に実施した薬局利用者へのアンケート結果を、同会ホームページで公開した。「お薬手帳で重複を防いでもらった」「丁寧に説明してもらえて良かった」「もっとジェネリック薬の説明をしてほしい」などの意見を紹介している。
同会は、日常の薬剤師業務についての見える化運動の一環として、会員所属薬局において、薬剤師業務を分かりやすく説明したポスター(薬局で行う基本的な業務)を掲示し、薬剤師の基本的な業務で感じたこと(やってもらってよかった経験、やってもらえなかった経験など)の記入を求めるアンケートハガキを薬局利用者に配布した。今年1月末までの集計結果によると、やってもらってよかった経験が595件、やってもらえなかった経験174件の声が寄せられたという。