ドラッグストア大手のココカラファイン(塚本厚志社長)と、調剤薬局チェーン大手のクオール(中村勝社長)は7月31日、薬剤師等人材の採用・育成、商品の共同調達、物流および販促面などでの業務提携で、基本合意した。今後、両社で設置する「業務提携委員会」において具体的な取り組みを検討・検証していく。資本提携に関しては「業務提携の進捗を確認し、両社が発展に有益であると合意した場合に、相互に相手方の株式を保有する」として、現時点では今後に委ねる形とした。
ココカラファインは1352店舗(うち調剤薬局227店舗)、クオールは520店舗(うち調剤薬局470店舗)を展開する(いずれも3月末時点)