ファイザーが行った、全国47都道府県の喫煙者9400人(各都道府県200人)を対象とした調査では、この1年間で禁煙に挑戦した人は約3割(29.3%)で、このうちの半数(50.5%)が1週間未満で禁煙を断念していた。また、1年間で5回以上禁煙に挑戦した人が約1割(10.6%)あったという。意欲はあるものの禁煙に失敗し続ける喫煙者が多いことや、タバコ・禁煙への意識や実態が47都道府県で異なることも明らかになった。
同調査(日本全国の“ニコチン依存度チェック”2014)は、08年より全国47都道府県の喫煙者を対象に継続して行っている。7回目となる今回は10月上旬に、インターネットで実施した。