政府が新戦略
政府は23日、医療現場等の人手不足や過重労働の解消等に向け、ロボットを活用して解決を図る「ロボット新戦略」をまとめ、公表した。介護・医療分野では、手術支援ロボット等の医療機器の普及、新医療機器の審査迅速化を目指し、2015年度から19年度までの5年間でロボット技術を活用した医療機器の実用化支援を100件以上行うとした。
新戦略は、ロボット革命を実現するため、ロボット創出力の抜本強化やロボットの活用・普及等を柱とし、民間投資の拡大を図り、20年までに1000億円規模のロボットプロジェクトの推進を目指す方向性を打ち出した。