在宅取り組みの付加価値に
通信機能付き血圧計
神奈川県を中心に調剤薬局を展開する薬樹は、訪問薬剤管理指導の一環として、横浜市瀬谷区で通信機能付き血圧計を活用した独居高齢者の安否確認サービスを行っている。在宅医療の取り組みを進める薬局が増える中、孤独死を防止する「見守り」サービスを行うことで、付加価値の高い薬局づくりを目指す。
同社は、特に一人暮らしの高齢者が多い横浜市瀬谷区に着目し、在宅医療に特化した「訪問健ナビ薬局瀬谷」で行っている訪問薬剤管理指導の一環として、新たに通信機能付き血圧計を用いた独居高齢者の見守りサービスを開始した。この取り組みは、昨年度の横浜市在宅療養ネットワーク強化等支援事業に採択され、在宅療養の連携強化に向け、行政的な支援も受けている。
