東薬大・今西理事長「合格率低迷、6年前に原因」‐偏差値35での教育に疑問

2014年6月3日 (火)

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 東京薬科大学の今西信幸理事長は、第99回薬剤師国家試験の結果について、「今の結果は6年前にある。(入学時の)倍率が3倍以下では、経験的に国試の合格は難しいと言われている」とし、6年制がスタートした頃から、受験者数が減少し続け、倍率が大きく下がり、偏差値も下がっていることなどが、現在の国試の合格率につながっているとした。さらに、このことは予想された結果だったとの見方を示すと共に、「今後はテクニシャンという方法も考える必要があるのではないか」とした。日本保険薬局協会による5月21日の特別講演会で述べた。

 今西氏は、10年前は大学生150人に1人が薬学生だったが、大学生が激減する中で、50人に1人になっていることについて、「このようなことが社会的に続けられるのだろうか。また、100人の定員を迎え、6年後に半分が卒業、その2割が国試に合格。結果としてゴールしたのは10人しかいないが、偏差値35で10人も合格したことがすばらしいのか。それとも100人のうち10人しか薬剤師になれなかったと見るべきか、判断つきがたいが、これが今の現状」と指摘。



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