【流改懇】単品単価取引が最重要‐診療報酬含め評価検討を

2015年9月7日 (月)

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流改懇が提言

提言書を手渡す嶋口充輝座長(右)

提言書を手渡す嶋口充輝座長(右)

 厚生労働省の「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」(座長:嶋口充輝慶應義塾大学名誉教授)は1日、流通改善に向けた提言をまとめ、二川一男医政局長に提出した。後発品の数量目標が引き上げられ、医療用医薬品の流通を取り巻く急激な環境変化が予想される中、単品単価取引が最も重要と指摘。そのため、適切な価格形成やコスト負担への取り組みについて、診療報酬も含め評価することの検討を促した。未妥結減算制度については、妥結率と単品単価の状況を踏まえた見直しを提言した。

 提言は、適切な価格形成による薬価制度の安定的運営への協力、将来にわたる流通機能の安定性確保、流通経費等の負担の公平性確保――の3点を基本とし、流通改善に取り組むべきとした。



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