【厚労省】予防接種事故は5685件、「接種間隔間違え」が約半数‐14年度件数

2015年11月6日 (金)

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 厚生労働省は10月29日、2014年度の予防接種時の事故件数を厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会に報告した。医療事故の件数は計5685件で、そのうち「接種間隔を間違えた」が2777件と約半数を占めた。「他の対象者に使用した針を使う」など血液感染を起こし得る事故は14件で、集団接種時に発生するケースが多く見られた。医療事故の合計は5685件、10万回当たりの発生は13.8件だった。内訳を見ると、最も多いのが「接種間隔を間違えた」で、2777件と全体の48%を占め、10万回当たりの発生は6.76件だった。次いで「期限切れのワクチンを使用した」が889件、「不必要な接種を行ってしまった」が660件となった。

 「他の対象者に使用した針を使う」などで血液感染を起こし得るケースは14件で、多くは集団接種時に見られた。具体的には、注射針を廃棄場所ではないトレーに置いていたため、医師が交代した時に分からず、使用済み注射針を未接種児童に誤って使用してしまった事例や、針の交換作業を医師一人で行っており、作業ミスから注射針が別の被接種者2人に使用されるなどのケースがあった。いずれのケースでも血液検査などの対応を行った結果、被接種者への感染症や健康被害はなかった。



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