【薬学教育協議会・就職調査】「就職せず」「未定」が激増‐薬剤師国試の低合格率反映

2015年11月9日 (月)

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 薬学教育協議会は、「2015年3月薬系大学卒業生・大学院修了者就職動向調査」をまとめた。6年制薬学部73大学(74学部)の卒業生の進路は、薬局が最も多い傾向は変わらなかったが、就職しなかった学生の総数が1559人と昨年度の1019人に比べて大幅に増加。このうち、進学者は約7割減少したのに対し、非就職者と未定の合計は1367人と昨年度の743人から1.8倍増となった。第100回薬剤師国家試験の合格率の低さを反映したもので、同協議会は「進学者の減少と非就職者の増加は、薬学の将来にとって憂慮すべき傾向」と警鐘を鳴らした。

 調査は、6年制第4期生を輩出した薬系大学をはじめ、全国の国公私立薬系大学73大学(74学部)から回答を得た。卒業生総数は8769人で、昨年度に比べて234人増加した。男女別に見ると、男性が3528人、女性5241人だった。

 このうち、大学が進路を把握していた就職者は7210人で、卒業生の82.2%となった。就職率は昨年度に比べて5.9%低下し、特に男性では79.7%と8割を切った。就職しなかった人の総数は1559人で、13年度の742人、昨年度の1019人に比べて大幅に増えた。その中で、進学者が170人と、昨年度の246人に比べて約7割も減ったのに対し、非就職者と未定の人の合計は1367人と、昨年度の743人から1.8倍も増えたことが明らかになった。



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