【制度改善検討部会】薬剤師国試の合格基準緩和‐禁忌肢、前倒し19年から導入

2016年2月12日 (金)

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基本方針まとめる

 医道審議会薬剤師分科会の薬剤師国家試験制度改善検討部会は、合格基準を従来の「絶対基準」から「相対基準」に見直すことや、薬剤師にすべきでない受験者を識別するため、間違って一定数以上、選択した場合に自動的に不合格となる「禁忌肢」の導入などを盛り込んだ基本方針をまとめ、公表した。基本方針は2021年の第106回国試から適用するが、相対基準の導入は3月の第101回国試から、禁忌肢については19年の第104回国試から適用する。

 基本方針では、「6年制課程導入後の国試の状況を見ると、年度によって合格率に大きな変動が生じており、このような状況が継続することは決して望ましいとは言えない」と指摘。原因の一つとして、6年制課程に対応した国試の実施回数が少なく、受験者の学修レベルと問題の難易度が合致していないことを挙げた。

 こうした状況を踏まえ、合格基準を現行の「得点率65%以上」とする絶対基準から、「平均点と標準偏差を用いた相対基準」に変更。試験ごとに合格基準を定めるようにする。



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