【日薬】分業率72.8%も「頭打ち」か‐17年度保険調剤の動向

2018年6月26日 (火)

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調剤件数・処方箋枚数の伸び鈍化‐これまでにない変化の兆し

 日本薬剤師会は21日の定例会見で、2017年度保険調剤の動向(速報値)を発表した。処方箋受取率は全国平均72.8%で、16年度より1.1ポイント増加。50%を下回っていた福井県が50.8%に達し、全ての県が50%を上回った。一方、薬局を訪れた患者数を示す「調剤件数」が1.4%増(16年度2.3%増)、薬局が受け取った「処方箋枚数」は0.6%増(1.4%増)といずれも伸びが鈍化したほか、処方箋枚数が17県で前年度を下回った。石井甲一副会長は、「これまで、いけいけだった医薬分業がそろそろ頭打ちになってきた」と分析し、「これまでにない変化だった」との見方を示した。

 処方箋受取率は、全国平均で前年を上回り、全ての都道府県でプラスに転じた。ただ、調剤件数は6億4514万3999件で、対前年度比101.4%の伸びを示したが、16年度が102.3%だったため、石井氏は「伸びが小さくなっている」と説明。

 処方箋枚数は8億0385万5677枚となり、8億枚を突破したものの、対前年度比が100.6%で、16年度の101.4%の伸びを下回ったため、石井氏は「処方箋枚数もほとんど伸びなくなってきているといえる」とした。



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